2014/03/16

3月中旬の充実スケジュール前半まとめ

色々な予定を消化するべく,長岡にきて今日で3日目です。
ひとまず以下の日程を消化しました。

3/14 組込研修会
3/15 組込研修会,NDS #36
3/16 TOEIC

以上が前半の日程であり,後半の日程は以下の通り

3/18 学会発表
3/19 修了式,謝恩会
3/20 実家に帰省

…後半が山場です。

○組込研修会
「マイコンを使う(プログラムを書き込んで動かす)理由が分からなかった」
「演習はいいけど演習のやり方がいまいち」

テーマは暗号化
暗号の概要,ハッシュ,共通鍵暗号,公開鍵暗号が主な内容だったかと思う。
企業の人が講師だったのは,よかったのかな,と思う。
実際内容は面白かった。
たまに聞くRSAとかSHAとはどういうものかを知れたのは大きい。

そんなわけで,研修で教えていただいた内容についてはよかったと思うし,
何回目だったか忘れたけど,今後も続けていってほしいな,と思う。

ただ,最初に書いたように,組込研修だからマイコンを使うのはわかるけど,
わざわざマイコンを使う意味はなかったように思う。
  1. 開発環境を使って
  2. プログラムを書いて
  3. それを動かして
  4. 実行結果を見てみる
書いてしまえばそれだけの手順だったのだけれど,何故
  1. 開発環境を使って
  2. プログラムを書いて
  3. それをコンパイルしてマイコンに書き込んで
  4. プログラムを動かして
  5. 実行結果を見てみる
という手順にしたのかが全く分からなかった。
暗号化した出力結果を見るというだけなら,printfでも十分な気はする。
そんな風にしちゃうと「組込研修会」にならないのだけれど。

次に,演習のやり方がいまいちだった。
なんと言えばいいのかよくわからないのだけれど,
「講師が受講者のレベルを把握していない」とか「指針はあるけど受けた説明とのギャップが大きい」といったところか。
講師が演習問題を用意してくれるのはいいし,それは身に付けるために必要だと思うのだけれど,
受講者(主に高専生が対象としてよい)のレベルを高く見積もっているような気がする。

例えば,プログラムを書くような演習で
「企画書(英語)を用意してあるので,これ読んでパディングしてハッシュ計算するプログラム書いて」
と言われたこととか。演習は,主要な部分(この場合はパディングしてハッシュ計算)だけがない
ソースファイルがあらかじめ用意されていたことを,念のため追記しておく。
これは最低限英語が読めなきゃいけないが,読めなくても図を見ればまだなんとかなりそうである。
後はなんというか,パディングの部分は配列の特定の要素を上書きするだけで済むようなので,
そこに気付けば問題なさそうである。
ハッシュの計算は関数に投げるだけだったので,それは問題なかった。

たぶん私が一番困ったのは
rand関数で生成した乱数のハッシュを計算して先頭``4バイト''を返す関数を作れ
という演習問題だ。
分かる人はビット演算を使えばよさそうだと気付くと思うが,私はビット演算なんて名前だけ知っていただけで,
どう書けばいいかを覚えていなかった(そういえば教科書見た時に見かけたな,くらいの認識)ので,詰んだ。

…何だか,こう書いていると,結局は私のレベルが低かったせいに思えるのだが,そう思えてきたのだからそうなんだろう。
うん,講師は悪くない。

○長岡IT開発者勉強会 #36
「いろんなプログラミング言語の話を聞けたことが,刺激となりました」

私もTeX言語で,紹介程度の話を少ししてきたのだが,
いろんなプログラミング言語の話を聞ける勉強会だったので,とてもよかったと思う。
というかとても濃密だったので,果たして全部覚え切れたかどうか。
発表者の方々がスライドをアップロードしているので,復習がてら読むのも悪くなさそうである。

…それで,私はその時のツイートを追って,私が発表した時のものを見て顔がニヤついてしまったのだが。
ともかく,非常に良かったので,危うく書店に寄った時に本を衝動買いしそうになったことをここに書いておこう。

○TOEIC
「600点取れればいいや」

リスニングとか後半聞き取れなくて力尽きかけていたし,
ましてやリーディングでは30問ほど残して力尽きたので,とりあえず全部Bにマークした。
というくらいの出来である。
スコアは1か月後くらいに届くというから,それまでは呑気に待つとしよう。

2014/03/13

高専に関する雑多な話

ふと高専に関することをいくつか書きたいと思ったので,雑多な話としてここに書いておく。

○「高専生は英語ができない」を越えるために
では,本人が経験した「もっとこうすればよかった」を回避するために伝えたい20の項目について書かれている。
中でも,「17. 「高専生は英語ができない」という幻想」は私も共感する点である。
悲しいことに,世間(あるいは学生?)では「高専生=英語ができない」という認識が存在している。
あるいは日本人は英語ができないという文言も見かけることがある。

英語ができないと言われる原因として,私は「必要がない」を推しているのだが,
そもそも,日本語で必要な情報はあらかた見つけられるから英語を身につける必要は"なかった"。
今でも,英語圏に情報を求めずとも行きていける人はいる。
ただ,分野,年代問わず,情報を得るためには外国語(英語に限らず)で書かれたものを探す必要に迫られる時代は近付いている気がする*1

そんなわけで,英語を使う必要性については,この先君たちにも襲い掛かると思うので,
あまり心配していないが,次に不安になるのは「学習意欲」であろうか。
これについては,他をあたって欲しい。
君たちが学ぼうとする意思さえあれば,なんとかなるような気がするし,
そこらへん,私はあまり詳しくないというか,よく分からんので何も言えない。

○高専の生い立ちの話
昨日はこんなツイートを見かけました。
高専は科学者の育成機関ではなかったかー。
@tanakah
独立行政法人国立高専機構のwebページ*2を見ると書いてあるように,
高度経済成長期における社会の要請に応じ,最新の科学・技術に対応できるような技術者の育成が目的だった。

一説では「科学者は理論的部分(なぜそうなるのか)の探求,技術者は応用(製品にどう使うか)の探求が仕事」とありましたが,
最近はそのような住み分けはもはや意味を成さない*3ので,科学者の育成機関と言ってもほんのすこしだけあっているのかもしれない。

そも,高専機構のwebページを見ると,
「深く専門の学芸を教授し、職業に必要な能力を育成する」
を目的としているらしい。
後半を見ると,やっぱり科学者の育成期間ではないように思う。

○高専生特有の思考停止について
高専生というと,ものづくりにばかり目が向いていて,実験結果に対する追求(いわゆる考察)が抜けてしまう。
あくまで作って動かすところしか見ておらず,評価した結果は見るものの,その傾向を見るだけという段階で止まりがち。
というのが典型的な,高専生の,思考停止パターンらしい。

この考察と呼ばれる段階をできるようになれば,ただの調査ないし評価が研究にステップアップするらしい。

私自身,研究というものをきちんと理解していない節があるので,
あくまで私はこのように考えているというものを書いて終わりにする。

研究は,以下の一連の流れのことだろう。
  • 背景(課題の発見)
  • 実験(課題を解決するためのアプローチ)
  • 結果(アプローチを行った結果得られたデータ等)
  • 考察(結果から分かること,およびそのような結果となった理由の追求)
  • 今後(考察の追求または結果を基に応用)



*1: 私が好んで使っているTeX関係はそういう傾向があるように感じる。
*2: http://www.kosen-k.go.jp
*3: 色々な分野(科学と技術問わず)に通じている人が求められるので,特定の分野に特化しているだけでは使いにくいのではないかと私は推測している。

2014/03/10

週末は忙しい

やあ,研究はデバイスだけど,空いている時間にTeXを使ったりGitHub使ってみたり,
すごい遠回りすればつながるけれど,決して近いとはいえない方面を見ている寝る子です。

今月は,この週末から1週間ほど,予定が詰まっているよ。
今のところはこんな感じだね。
  • 3/14 - 3/15 : 組込研修会
  • 3/15 : 長岡IT開発者勉強会
  • 3/16 : TOEIC公開試験
  • 3/18 : 学会(ポスター発表)
  • 3/19 : 専攻科修了式
組込研修会は,先生から案内のメールがきたから。
情報系のことを少しでも多くかじりたいからね。

長岡IT開発者勉強会は,元々考えてなかったんだけど,
いっちー氏(@shogo82148)のツイートを見て,参加することを決めました。
TeX言語枠を作って,それで喋れるNNCTの人って私の事指してませんかねぇ,と思いつつ。
スライドはこれから作ります(進捗0%)。

TOEICは,TOEIC-IPのスコア(14ヶ月程前のもの,560点)が手元にあったんですが,
大学院受験にあたり,スコアシートの原本を請求されたのでもう手元にありません。
探せば見つかるかもしれませんが,450点と低い(?)し,3年前のスコアなので期限切れです。
そんなわけで,せめて600点以上取ったスコアが手元に欲しいと思い,受験します。
履歴書に書けるのは何点からでしょうかね。

あとの2つについては省略。

2014/03/06

多すぎて書ききれないけど高専の思い出?+αなことを書く

世間では「卒業するから思い出話する」というのが流行らしい。
せっかくなので,私も書くことにする。

学業の話
本科,そして専攻科と,悪く言えば「何に特化したのかわからない学科」だった。
言い方を変えて,もっと前向きな言い方をするなれば「特定の専門に特化した人たちをつなげる学科」だったように思う。
実際,高専カンファレンス in 長岡2で講演してくださった先生は「いろんな分野を知っている人は企業で重宝される」って話をしていたし,
昨年退官なされた先生も「どこにでも行ける学科」と言っていたと思う。

そう考えると,今まで習ってきたいろんな分野の知識は今後役に立つだろうし,
昔の私が目指したいと思っていた「いろんな分野をかじった人」という目標に近づけたように思う。
最近は,何か専門がないときついという話を聞いたため,
「何か1つ,突出した専門を持っておいて,それを軸足にしていろんな分野をかじる」とかいう
何だかよく分かんないし,ふざけた妄想を描いていたことがありました。

ともかく,いろんな分野を知っている人になれる学科という点は
他の学科にはない貴重なアピールポイントだと思うし,これは積極的に推してほしい。
実際に経済系の学部に進学した人や,デザイン系の学部に進んだ人が同期にいるし。

研究(あるいは研究室)の話
最初は新しく立ち上げになるし,デバイス系とはいえ,新しい分野の研究室ということで飛び込んだ。
指導をしっかりやるから最初は窮屈に感じるかもしれないとか,そんな感じのことは書いてあったけど,そんなことは気にせず飛び込んだ記憶がある。
つまるところ,深い理由はなく「面白そうだったから」で飛び込んだのである。
このようなことを書くと,印象がよくないかもしれないが,
教訓:一時の興味は薄れるかもしれないから,それに身を任せるものじゃない
ということを後に感じたし,教員からもそのように言われた。

さて,実際に教員が企業出身ということで,何かと指導された覚えがある。
加えてそんなんじゃ社会に出ても使えないと言われた覚えだってある。
それもそうだ。私のレベルが低いのだ。
では,何で本科と専攻科のあわせて3年間,その研究室にいたのかって言われると,分からない。
理由はわかっていて,この際だからはっきり書くと,決めた時の惰性である。

なんて話をするとやっぱり印象が悪くなるし,
最近は職員による学生の書き込みのチェックなんてものがお仕事に加わっているようなので,ここからは有益な話。

なんだかんだ言って,今後の役に立つお話だって色々聞けた。
たとえば,

  • 午前はA,午後はBみたいに時間を分けて取り組めば,それは並列で仕事したことになる
  • 自分のいいところを自分の自信につなげる
  • いいところが分からなかったら,他の人に聞いてみる(恥ずかしいけど,一時だけ)
  • 仕事(研究)の進め方(計画立てて,結果出した次はどうするか,失敗したらどうするか想定を立てておくとか)
  • スライドを使ったプレゼンテーションの仕方,構成の組み方
  • ポスター発表するときのポイント
  • 研究とは何か(発表のレベルの高さはこれだったのかもしれない)

とかとか。特に,上の3つは最近実践している(した)。
自分の自身につなげたくて,私のいいところを同期に聞いてみたんだが,「後輩の面倒見がいい」ということらしい。
私も割と放任主義というか,放置するところがあると思うんだけれど,
それでも後輩を気にかけたりとか,きちんと教えてあげたりとかしているらしく,
そこは他の人達と違うところらしい。

確かに心当たりはある。
実際後輩ないし同級生に自分の知っていることを教えるとか,
あるいは課題で困っていたらつい助けたくなったりとか,そういうところ。
今まで特に意識しなかったのだが,これは私のいいところとのことだった。
なるほど,と思い,これを私の自身の根源としよう。
そう思いました。

最近私が変われた話
どうもここ数週間の話ではあるが,フィーバーしている。
というのも,高専カンファレンス in 長岡2に参加して,発表したからだと思う。
自分の知っていることを他人に伝える,それに反応が来る。
それはとても嬉しいことだって感じる。

さらに他人の発表を聞いていると,学べることが多くある。
こういうことを言うと申し訳ないけれど,よく分かんないどこかの偉い人の講演を聞くのとは違う。
もっと面白い話題がある。
そういうところに参加するのは楽しいと思う。

そんなわけで,フィーバーしています。
春休みの内に何かしらのスキルを身につけておきたいところです。
あ,これは私の目標です。

高専について
一旦,ここまでで思い出話は終わりにするんだけど,思い出話の締めに高専って結局どうだったかって話はしたい。

つまるところ,高専って高校とは全然違うし,なんか学校全体の空気が閉鎖的に思えたし,
丘の上だから明らかに隔離されてるし,すごい特殊な環境ではあったけど,
振り返ってみると最高にハッピーなところだった。

昔は理由もなくクソだって言ってたけど,
それは引きこもって何もしてなかったことを環境のせいにしてたからだって気付けたことはいいことだった。

もっかい繰り返すけど高専は最高にハッピーな環境だ。
だって,君たちの中でくすぶっていたクリエイティブな何かを発揮できる環境なんだから。
もう最高だったね。

君たちも高専ライフを満喫してほしい。

これからの話
高専で過ごした7年間の内,特にこの数週間が一番楽しかったように思う。
これでもかってくらい楽しんだ。
でも同じくらい後悔もある。
やりたいと思ったことをやらなくて,それがそのまま積み重なって,
今は胸をはって「私がこれができます!」って言えるものがない。
あるかもしれないんだけど,それは誰でもできるようなこと,ありふれてて新規性がないみたいな感じ。
それもいいかもしれないし,実際そういうところが社会では重要かもしれない。
でもやっぱり,私以外に代わりがいないスキルってほしい。
それは強みになると思うから身につけたいね。

それでも,みんなができることを私もできますっていうのも強みだと思う。
それは,人手が足りないところがあったとしたらどこにでも行ける。
便利屋みたいなことになってしまうし,それは扱い方としては辛いことになるかもしれないけど,
それだって強みになると私は思う,というか信じたい。

さて,これからのことを考えると,
私がはっきりしないといけないって思うのは,いくつかあって
  1. 高専でやってきた分野の研究を大学院で続けるという今の選択でいいのか
  2. 将来どんな職業について,どんな仕事にしたいのか
  3. 仕事にしなくてもいいけど,結局私は何をやりたいと思っているのか
っていう将来的なところ。

これまでは惰性で生きてきた。いや本当に。全然考えてなかった。
でもここまで来て疑問に思ったわけです。
俺,本当に今の進路でいいんだろうか,と。
そう考えたら,どうすればいいのか分からなくなってきて,でもこの時期って,もう取り返しがつかない。
こんな状況で私はどうすればいいんだろう,って不安が実はちょっとだけある。

だから私はとっても恥ずかしいことだけど言いたい。
進路のことはよく考えろ
と。結局どうすればいいかは決まらないまま,私は4月を迎えることになると思います。
笑ってもいいんですよ。

tclt02 に参加した話

去る2014/02/27に学内の,ごく一部の学生たちによって行われたLT大会ないし勉強会に参加してきた。
名称は,最初に開催された研究室の名前から tachilab.lt である。
元々はRubyの勉強会を企画していたらしいのだが,色々あったのか,ジャンルを問わないLT大会となった。
1回目は都合により参加できなかったので,私は2回目にしてやっと参加できた。
発表した内容は以下の4つである。
  • 研究はこういうものという話
  • TeXで××する方法
  • 退官なされたとある先生の名言
  • 私がTwitterアカウントを非公開にした話
今までの経験をLTの内容に反映できたことは嬉しく思う。
ただし発表の質についてはまだ経験不足だったこともあり,
あまり面白みのない発表だったように思う。

今回の開催にあたって,研究室選びの話も用意したのだが,
参加者の中に研究室をこれから選ぶというような人が少なかったため,やめた。
大学に進学するという人であれば,よかったのかもしれないが。

そんなわけで,短いながらも参加報告であった。

反省点として,
  • 私は楽しんだのだが,果たして他の参加者にも楽しさを提供できたか
  • あるいは「ためになる」という感想を抱いてもらえたか
がある。

ところで,高専カンファレンスin長岡2の参加報告のように,
使用したスライドを公開しないのか,という話であるが,
内容的に,公開するのは危ういものが含まれているので公開しない。
2番目のネタについては問題ないが,内容としてはまだまだ未熟なので公開しない。