2014/03/06

多すぎて書ききれないけど高専の思い出?+αなことを書く

世間では「卒業するから思い出話する」というのが流行らしい。
せっかくなので,私も書くことにする。

学業の話
本科,そして専攻科と,悪く言えば「何に特化したのかわからない学科」だった。
言い方を変えて,もっと前向きな言い方をするなれば「特定の専門に特化した人たちをつなげる学科」だったように思う。
実際,高専カンファレンス in 長岡2で講演してくださった先生は「いろんな分野を知っている人は企業で重宝される」って話をしていたし,
昨年退官なされた先生も「どこにでも行ける学科」と言っていたと思う。

そう考えると,今まで習ってきたいろんな分野の知識は今後役に立つだろうし,
昔の私が目指したいと思っていた「いろんな分野をかじった人」という目標に近づけたように思う。
最近は,何か専門がないときついという話を聞いたため,
「何か1つ,突出した専門を持っておいて,それを軸足にしていろんな分野をかじる」とかいう
何だかよく分かんないし,ふざけた妄想を描いていたことがありました。

ともかく,いろんな分野を知っている人になれる学科という点は
他の学科にはない貴重なアピールポイントだと思うし,これは積極的に推してほしい。
実際に経済系の学部に進学した人や,デザイン系の学部に進んだ人が同期にいるし。

研究(あるいは研究室)の話
最初は新しく立ち上げになるし,デバイス系とはいえ,新しい分野の研究室ということで飛び込んだ。
指導をしっかりやるから最初は窮屈に感じるかもしれないとか,そんな感じのことは書いてあったけど,そんなことは気にせず飛び込んだ記憶がある。
つまるところ,深い理由はなく「面白そうだったから」で飛び込んだのである。
このようなことを書くと,印象がよくないかもしれないが,
教訓:一時の興味は薄れるかもしれないから,それに身を任せるものじゃない
ということを後に感じたし,教員からもそのように言われた。

さて,実際に教員が企業出身ということで,何かと指導された覚えがある。
加えてそんなんじゃ社会に出ても使えないと言われた覚えだってある。
それもそうだ。私のレベルが低いのだ。
では,何で本科と専攻科のあわせて3年間,その研究室にいたのかって言われると,分からない。
理由はわかっていて,この際だからはっきり書くと,決めた時の惰性である。

なんて話をするとやっぱり印象が悪くなるし,
最近は職員による学生の書き込みのチェックなんてものがお仕事に加わっているようなので,ここからは有益な話。

なんだかんだ言って,今後の役に立つお話だって色々聞けた。
たとえば,

  • 午前はA,午後はBみたいに時間を分けて取り組めば,それは並列で仕事したことになる
  • 自分のいいところを自分の自信につなげる
  • いいところが分からなかったら,他の人に聞いてみる(恥ずかしいけど,一時だけ)
  • 仕事(研究)の進め方(計画立てて,結果出した次はどうするか,失敗したらどうするか想定を立てておくとか)
  • スライドを使ったプレゼンテーションの仕方,構成の組み方
  • ポスター発表するときのポイント
  • 研究とは何か(発表のレベルの高さはこれだったのかもしれない)

とかとか。特に,上の3つは最近実践している(した)。
自分の自身につなげたくて,私のいいところを同期に聞いてみたんだが,「後輩の面倒見がいい」ということらしい。
私も割と放任主義というか,放置するところがあると思うんだけれど,
それでも後輩を気にかけたりとか,きちんと教えてあげたりとかしているらしく,
そこは他の人達と違うところらしい。

確かに心当たりはある。
実際後輩ないし同級生に自分の知っていることを教えるとか,
あるいは課題で困っていたらつい助けたくなったりとか,そういうところ。
今まで特に意識しなかったのだが,これは私のいいところとのことだった。
なるほど,と思い,これを私の自身の根源としよう。
そう思いました。

最近私が変われた話
どうもここ数週間の話ではあるが,フィーバーしている。
というのも,高専カンファレンス in 長岡2に参加して,発表したからだと思う。
自分の知っていることを他人に伝える,それに反応が来る。
それはとても嬉しいことだって感じる。

さらに他人の発表を聞いていると,学べることが多くある。
こういうことを言うと申し訳ないけれど,よく分かんないどこかの偉い人の講演を聞くのとは違う。
もっと面白い話題がある。
そういうところに参加するのは楽しいと思う。

そんなわけで,フィーバーしています。
春休みの内に何かしらのスキルを身につけておきたいところです。
あ,これは私の目標です。

高専について
一旦,ここまでで思い出話は終わりにするんだけど,思い出話の締めに高専って結局どうだったかって話はしたい。

つまるところ,高専って高校とは全然違うし,なんか学校全体の空気が閉鎖的に思えたし,
丘の上だから明らかに隔離されてるし,すごい特殊な環境ではあったけど,
振り返ってみると最高にハッピーなところだった。

昔は理由もなくクソだって言ってたけど,
それは引きこもって何もしてなかったことを環境のせいにしてたからだって気付けたことはいいことだった。

もっかい繰り返すけど高専は最高にハッピーな環境だ。
だって,君たちの中でくすぶっていたクリエイティブな何かを発揮できる環境なんだから。
もう最高だったね。

君たちも高専ライフを満喫してほしい。

これからの話
高専で過ごした7年間の内,特にこの数週間が一番楽しかったように思う。
これでもかってくらい楽しんだ。
でも同じくらい後悔もある。
やりたいと思ったことをやらなくて,それがそのまま積み重なって,
今は胸をはって「私がこれができます!」って言えるものがない。
あるかもしれないんだけど,それは誰でもできるようなこと,ありふれてて新規性がないみたいな感じ。
それもいいかもしれないし,実際そういうところが社会では重要かもしれない。
でもやっぱり,私以外に代わりがいないスキルってほしい。
それは強みになると思うから身につけたいね。

それでも,みんなができることを私もできますっていうのも強みだと思う。
それは,人手が足りないところがあったとしたらどこにでも行ける。
便利屋みたいなことになってしまうし,それは扱い方としては辛いことになるかもしれないけど,
それだって強みになると私は思う,というか信じたい。

さて,これからのことを考えると,
私がはっきりしないといけないって思うのは,いくつかあって
  1. 高専でやってきた分野の研究を大学院で続けるという今の選択でいいのか
  2. 将来どんな職業について,どんな仕事にしたいのか
  3. 仕事にしなくてもいいけど,結局私は何をやりたいと思っているのか
っていう将来的なところ。

これまでは惰性で生きてきた。いや本当に。全然考えてなかった。
でもここまで来て疑問に思ったわけです。
俺,本当に今の進路でいいんだろうか,と。
そう考えたら,どうすればいいのか分からなくなってきて,でもこの時期って,もう取り返しがつかない。
こんな状況で私はどうすればいいんだろう,って不安が実はちょっとだけある。

だから私はとっても恥ずかしいことだけど言いたい。
進路のことはよく考えろ
と。結局どうすればいいかは決まらないまま,私は4月を迎えることになると思います。
笑ってもいいんですよ。

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